マインクラフトマルチサーバー資源ワールドの自動で再作成する方法
こんにちは。yukiです。
前回は、資源ワールドの作成方法を書いていきました。
今回は、そんな資源ワールドを
定期的にコマンドで再作成するのが面倒くさい!
っていう私と似た方に向けて何も考えずに再作成しちゃう仕組みを設定していきます。
具体的には、サーバー起動時に合わせて資源ワールドを再作成しちゃうようにします。
今回もWindows10で、ServerはSpigot1.4で試してみますので、バージョン、OSが違っていても読み替えて設定してみてください。
資源ワールドの再作成とは
資源ワールドは、資源がメインワールドで枯渇してしまうことを避けて作成すると理解いただけたかと思いますが、資源ワールドを作成したところで、資源ワールドがリセットされていなかったら、資源ワールド内でも資源が枯渇してしまい。
結局、資源ワールドなのに、資源ねぇーじゃん!
となってしまいますよね。
だから、資源ワールドは定期的に再作成をしてあげる必要があります。
ワールドの再作成
今回は、自動で再作成を行いますが、コマンドで実行する方法を書いていきます。
コマンドは、
/mv regen <ワールド名>
です。
そしたら、こんな感じにメッセージが表示されますので、10秒以内に、
/mvconfirm
と入力します。
こんな感じに、Word Regenerated!って表示されれば、完了です。
実際に、再作成したワールドに行ってみて確認しましょう。
/mvtp <ワールド名>
以上が手動で行う方法です。
資源ワールドをサーバー起動時に再作成する
まぁ、簡単なんですよ。これだけなんで、
定期的に自分でやればいいじゃん!
って感じなんですが、僕は考えて行動することをなるべく減らしたい!って考えで、定期的にやる作業なんて勝手にされるようになればよいと思います。
んで、色々Windowsで試してみたのですが、これが楽に設定出来ていいかもっていうことで紹介します。
まず、Multiverse-Coreさんは、設定されているワールドのディレクトリ(フォルダ)があれば、読み込みを行ってワールドを生成してくれます。
ワールドのディレクトリがない場合は、NOLOADとなって再作成をしてくれないことが分かりました。
ここまで分かればどうにかできるぞ!!って早速マインクラフトの起動バッチに、ごにょごにょと仕込みを行いました。
@ECHO OFF
set worldname=yukimomo
set yyyy=%date:~0,4%
set mm=%date:~5,2%
set dd=%date:~8,2%
set time2=%time: =0%
set hh=%time2:~0,2%
set mn=%time2:~3,2%
set ss=%time2:~6,2%
set filename=%yyyy%%mm%%dd%-%hh%%mn%%ss%
rename %worldname% %worldname%_%filename%
mkdir %worldname%
JAVA -Xms1024M -Xmx1024M -jar spigot-1.14.jar
PAUSE
3行目のworldnameに、再作成を行うワールドの名前を入れてみてください。
後、下から2行目のspigot-1.14.jarは、ご自身のサーバーファイルの名前です。
そして、サーバーをこのバッチファイルから起動します。
バッチファイルの作成方法はこちら↓
起動用バッチの作成をご確認ください。
すると、yukimomo(資源ワールド)は名前を「yukimomo_20190616-173608」に変え、yukimomoというディレクトリが新たに作成されました。
この状態でサーバーが起動すると、作成された空っぽのyukimomoディレクトリ内に、ワールドに必要な情報を再作成してくれています。
再作成の自動化
んで、自動的に起動を行っている場合は、その呼び出しているバッチを修正して上げると、マインクラフトの再起動時に資源ワールドが自動的にリセットされるようになります。
自動起動についは、こちら↓を参考ください。
最後に
これで、何も考えなくても資源ワールドはよきタイミングに再作成されるようになりました。
必要な作業なんかは、効率化していらない作業に変えてあげていきたいですね。
それではまた!