モモの読書感想文020~『村上ラヂオ』村上春樹

こんばんは。モモです。

 

前回の感想文は、読んだ?

 

 

さて、雑誌「anan」で連載されていた『村上ラヂオ』という連載をご存知でしょうか。

村上春樹さんが日常のあれこれについて語るエッセイなんですが、これがなんとも面白い。

 

ananを買ったことがないのではっきりとはわからないのですが、もう連載はされていないみたいですね?

でも数年前(大学生だったかな?)立ち読みしたときはたしかに連載されていて、でもその時は全然ぴんとこなかった。

その回はたしか車の運転についての話で、マニュアルの車を運転できる人はオートマの運転しかできない人に比べて人生がいくぶん豊かだ、というような内容だった。

ふうん、、、と思っただけで棚に戻したけれども、そのあとずうっとその記憶は残っていて、マニュアルの車を見かけると必ず思い出すことになりました。めったに見かけないんですけどね。大きいトラックなんかはマニュアルなんですね。

 

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でもいざ腰を据えて読んでみるとこれが存外に面白くって、この週末でシリーズ三冊読み切ってしまいました。

 

 

 

こんなに面白いなら早く読めばよかったな。

こんなに感じ方が変わるなんて、私は全然変わっていないつもりでも、数年前とは人間の成分みたいなものが違うんだろうなぁ~なんて思ったけれど、やっぱりマニュアルとオートマの話はぴんとこなかったので出会いのタイミングの問題でしょうか。私は車の運転に興味が持てないみたいです。運転免許を取ったら変わるかな?

 

 

6割くらいの共感と、2割くらいの発見と、2割くらいの「この人、変」。こんな感じです。

でも考えてみれば、60歳近いおじさんのエッセイに6割も共感できるなんて不思議なことだと思います。

会社にもたくさんおじさんがいますけど、共感できる話を聞いたことなんてそれこそマニュアルの車を見かける程度の頻度でしかない。

村上春樹さんの文章って、性別とか年齢とか、そういう概念の一層下の階にある言葉で書かれているみたいです。共通認識の部分というか…うまく言えないけれど。

でもこれが小説になるとさらに深い階層に降りていく感じがするんです。この感覚って他ではちょっと味わえない。

 

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お昼寝して、本読んで、衣替えして。とっても気持ちが良い週末でした。お天気も良かったしね。

たとえ大雨でも風が吹いてても家で本読んでいる分には関係ないんですけど、それでもやっぱりね。

 

それでは、また。

 

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