タスクスケジューラで実行するスクリプトがうまく動作しない
データベースのデータを書き出して加工してレポートを作成することの多いこの頃。
VBS、バッチファイルを駆使して自動化を頑張っている私ですが、先日タスクスケジューラに登録したスクリプトがうまく動作しなかったんですよね。
どううまくいかなかったのか?こんなエラーがでてました。
エラーメッセージ
ファイルがみつかりませんでした。
ちゃんと、絶対パスを指定して作成しているはずなのになーって原因を調査してみたんです。
もちろん、VBSファイルをダブルクリックで起動するとちゃんと想定通りに動くんですよね~
タスクスケジューラの設定にはカレントワーキングディレクトリなるものが存在しているんですよ。
通常バッチファイルや、VBSファイルを実行すると実行するディレクトリをしっかり指定してあげているんですよね。勝手に、
だって起動するところにファイル置いてありますもの。
簡単に解決しました。
解決策
タスクスケジューラを登録する際に、設定しなければならないオプションがあります。
プログラム/スクリプトには、起動させるプログラムを設定してあげてください。
肝心なのは、「開始(オプション)(T):」ですね。
作業ディレクトリとか、もっといい名前があったんじゃないかって思いますが開始オプションに、スクリプトが置いてあるディレクトリパスを入力してあげると、ちゃんと思った通りに動作しました。
引数の追加は、使用するプログラムに合わせて指定してあげてくださいな。