君の名は。観てきました
こんばんは。モモです。
先日、ユウキ君と一緒に大ヒット中の映画「君の名は。」を観てきました~!
(以下、ちょこっとネタバレあります)
いや~感動した(;O;) 全然ポップコーン減らなかった。
ジブリとディズニー以外のアニメーション作品を映画館で観たのは初めてでした。
アニメはDVDか金曜ロードショーで良くない? と思っていたのですが…
まさかこんなに心動かされるとは。
ごめんなさい。なめてました。みなさん映画館で御覧ください。
音楽がものすごく良い
それから何と言っても、RADWIMPSを映画館で聴けるなんてそれだけですごく良い!
すでにアルバムを買って聴いてたので、物語と歌詞がリンクして感動が倍増しました。
クライマックスで流れてたのはたしか、『スパークル』だったかな。
運命だとか未来とかって言葉がどれだけ手を
のばそうと届かない 場所で僕ら恋をする
私はここでぼろぼろ泣きました…
本当に、歌詞がぐぐぅっとくるんです。
前日に、職場の後輩は「クライマックスで『前前前世』来るかと思いきや全然知らない歌流れるんで萎えますよ。まじです。」と言っていましたが。笑
私はあまり映画を観ないのですが、映画の劇中歌って歌声が入っていないものが多いのではないかな? 歌声が入っていると、台詞とけんかして内容がのみ込みづらくなるからでしょうか。
でも『君の名は。』では、なんというか、映画の主題が歌詞の中にちりばめられているような感じなんです。 映画の中で感じたこと、受け取ったことが歌詞によって言語化される感覚です。
歌だけでもきちんとした世界観があるのに、映画と合わさるとものすごい相乗効果が生まれる。
RADすごいな。笑
より物語の理解を深めたかったら
帰り道、ユウキ君が
三葉がどうやってお父さんを説得したのか、わからなかった
と言っていて、たしかにそうだなぁと。
あれほど三葉の言うこと(彗星が落ちてくるから、避難指示を出してほしい)に聞く耳持たず、という感じだったのに、なぜ急に心変わりしたのか。
その辺の描写はカットされていたので、腑に落ちないところもありました。
どうしても納得がいかないユウキ君が買ったのが、こちら。
『君の名は。 Another Side:Earthbound』
内容は主に、「三葉の中に入った瀧」、「四葉」、「勅使河原」の目線で語られるのですが…
なぜか「瀧の中に入った三葉」の目線は無い…。
全体を通して、男性読者向けっぽい内容でした。女の子の身体になった男の子、というシチュエーションの方がウケるのかな。笑
映画を観て登場人物に愛着がわいていたから楽しく読めたけれど、私がライトノベル慣れしていないせいか、文章の作りや表現に対する気持ち悪さや違和感(あくまでも映像ありきでそれを事細かく文章で説明されている感じ?)が強かった(>_<)
でも、映画の中では語られなかったお話や設定がもりだくさんで、内容としてはとってもおもしろかったです。物語に深みが出ます。
ユウキ君のモヤモヤも、ばっちり解消されましたよ。
おまけ
映画を観た帰り、おなかがすいたので食べ物屋さんを探していたら。。。
偶然、映画に登場していた高山ラーメンを発見!(゜o゜)
美味しかったです。
それでは、また。