モモの読書感想文014～『好きなことだけで生きていく。』著：堀江貴文さん

こんばんは！　モモです。

最近よく考えていることがあります。

それは、「好きなことだけして生きていけないかな～」ってこと。

1日8時間労働とはいえ、私が職場に”滞在”している時間は最短でも10時間。

これより短くなることはほぼないし、22時過ぎまでいなければならない日もよくある。

通勤時間や支度の時間も合わせると、起きている時間のほとんどは「仕事」のために費やしていることになる。

だからやっぱり、仕事は「好きなこと」じゃなきゃダメだよなぁ。

なぜダメかって、私が好きなことをやらないと私も私の周りも幸せにならないから。

今の仕事、私なりに一生懸命やっているし、毎日真剣に取り組んでいる。

けれど、「好き」ではないから、我を忘れるほど没頭できないし

寝ても覚めても仕事のことを考えているような状態にはなれない。

100％のモチベーションでぶつかれない。

だから何をやっても”無難”以上にはどうしたってならないわけで

それでは会社のためにもならないし、もちろん自分のためにもならない。

そのうえ、お給料をもらっているからという義務感だけで毎日好きでもないことをし続けると、

心に澱が溜まってしまうから、ついトゲトゲして、大事な人を傷つけてしまったりする。

ほらね、だれも幸せにならない。

そしていちばん怖いのは、毎日に流されて、自分の「好き」「きらい」が

あいまいになって、向き合うこともしなくなること。

やらなきゃいけないことってたくさんあるから、本当にたっくさんあるから、

自分を見つめる時間は意識しないととれない。

そんなことをゆるゆる考えていたら、目に入ってきたこの本。（やっと本題）

• 新書: 202ページ
• 出版社: ポプラ社 (2017/5/9)
• 言語: 日本語
• ISBN-10: 4591154661
• ISBN-13: 978-4591154663
• 発売日： 2017/5/9
• Kindle版：￥800　/　単行本：￥864

初めて、レビューの大切さを痛感した本。笑

前回の感想文はこちら。

yukimomo

 

2 Posts

モモの読書感想文013～『1時間でわかる　ビットコイン入門』著：小田玄紀さん

http://blog.yukimomo.net/bookreport_013/

こんにちは。モモです。 先日、会社の役員の方と飲みに行く機会があったのですが、そのとき役員さんが先輩に「ビットコインとブロックチェーンについて説明できる？」と尋ねていたのを見て、帰宅してすぐKindleを引っ張り出してダウンロードしたのがこちら。だってもし私も聞かれたら、かっこよく答えたい。笑 かなり初心者向けの内容なので、予備知識ゼロの私でも頭を抱えることなくすんなり読めました。 紙の本の長さ： 132 ページ 出版社: good.book (2016/10/14) 販売： Amazon Services International, Inc. 言語: ...

レビューはやっぱり、だいじ。

タイトルがあまりにもタイムリーだったのと、この前読んだホリエモンの本がすごくよかったので

即決して買ってしまったのですが。

ちょっと読んですぐ「やっちまったぁ」と思ったくらい、

自分のオンラインサロンの宣伝がしつこい！笑

宣伝、宣伝、宣伝のオンパレードで、そっと閉じてレビューを確認しに行ったら

みんな同じこと言っていたよ。(´・ω・`)

↓　こっちは間違いなくおもしろい！

yukimomo

 

1 Post

モモの読書感想文011～『すべての教育は「洗脳」である』堀江貴文

http://blog.yukimomo.net/bookreport_011/

インターネットがもたらした本当の衝撃は、国家がなくなることなのだ こんばんは。モモです。 気になっていたホリエモンの新刊、さっそく読んでみました。（思い立ってすぐぽちっと買って読めちゃうKindle、ほんと便利です…！） 『すべての教育は「洗脳」である』　著：堀江貴文 堀江さんの文章や言葉って、いつのまにか自分の「当たり前」になってしまっている思い込みを、べりべりはがしてくれるので気持ちがいいんですよね。AHA体験に近いものがある。笑 前回の感想文はこちら。  学校は、知識...

今後はきちんとレビュー読もうっと。と思いつつ、せっかく買ったし…と読み進めていたら、

思いもよらないＡＨＡ体験が待っていました。

体現者は、案外身近にいた

　「好きなことだけで生きていきたい」というあなたの純粋な気持ちが揺らいだり、それを見失いそうになったりしたら。

ぜひ、一流の呼び声高い個人経営の飲食店を訪れることをおすすめする。彼らは「好きなことだけして生きている」良いお手本だからだ。

私の父は、料理人です。それも個人経営の。

ほんとだ！　好きなことだけしてるひと、実家にいるじゃん！　とハッとしました。

父は、本当に毎日好きなことばかりしています。

料理（営業）して、野菜つくって、昼寝して、海で泳いで、

猫と遊んで、競馬して、晩酌して…

_{facebookでは「自分が食べたいものをついでに店に出してる」とか言っていたし…自由人…}

そんな父の姿をずっと見てきたはずなのに、

好きなことだけして生きている人がいちばん身近にいたのに、

私はなぜ今真逆のことで悩んでいるのだろう？

まずは人を受け入れることから

それはやっぱり、心のどこかで父のそんな生き方を否定していたからだと思います。

だって父親がやりたいようにやっていると、それに振り回される家族は大変なのです。笑

子どもだった私は自分の立場からしか物事を見られなくて、気が付かなかったけれど

父はなんでも自分で決められる環境を望み、それを選んだだけ。

すごくかっこいい生き方だなって今は思います。_{あとは許してくれる家族に感謝してくれれば最高！(笑)}

うん、やっぱり、何かを否定することは自分の首を絞めることなんだ。

好きなことをしている父を受け入れられない私が、自分にそれを許せるはずがないもの。

人を受け入れることは、そのまま自分を受け入れることにつながるのですね。

レビューはだいじ。だけど…

これからの時代、父のようなライフスタイルの人は増えていくような気がします。

だってAIの技術がどんどん発達したら、人間の仕事は減っていくから、

人間は「やりたいことをやらなくちゃいけない」時代が来る。

寿命もどんどん延びるし、なにかを我慢しながら生きていくには人生は長すぎる。

今回取り上げたこちらの本、レビューは良くなかったけれど

個人的には良い気づきがあったので読んでよかったな～と思います。

先にレビューをチェックしていたら、たぶん買わなかったと思いますが…

何事も自分で確かめないとなにもわかりませんね！

それでは、また。

Next bookreport is…

yukimomo

 

1 Post

モモの読書感想文015～『みみずくは黄昏に飛びたつ』

http://blog.yukimomo.net/bookreport_015/

こんばんは。モモです。 読書は趣味というよりかは私の生活の一部という感じなのですが それでもいちおう波みたいなものはあって、今はその波がかなり高い状態です。大時化です。 こうなるのはやっぱり素敵な本にめぐりあえたとき。 その素敵な本がこちら。 『みみずくは黄昏に飛びたつ』　著：川上未映子、村上春樹 単行本（ソフトカバー）: 345ページ 出版社: 新潮社 (2017/4/27) 言語: 日本語 ISBN-10: 4103534346 ISBN-13: 978-4103534341 発売日： 2017/4/27 Kindle：￥1,500　/　単行本：￥1,620 川上未映子さんが訊き...