モモの読書感想文011~『すべての教育は「洗脳」である』堀江貴文

インターネットがもたらした本当の衝撃は、国家がなくなることなのだ

 

こんばんは。モモです。

 

気になっていたホリエモンの新刊、さっそく読んでみました。

(思い立ってすぐぽちっと買って読めちゃうKindle、ほんと便利です…!)

 

『すべての教育は「洗脳」である』 著:堀江貴文

 

堀江さんの文章や言葉って、いつのまにか自分の「当たり前」になってしまっている思い込みを、べりべりはがしてくれるので気持ちがいいんですよね。AHA体験に近いものがある。笑

 

前回の感想文はこちら。

 

[quads id=1]

 

学校は、知識を学ぶ場所ではない?

ただそこにあるのが知識であり、誰かの手によってつくられるのが常識

学校では、社会に出て役に立つような「知識」はほとんど教えられない。

ゆがみきった「常識」ばかりを植えつけられ、洗脳されていく。

好きなことに没頭することは許されず、ひたすら我慢と忍耐を身につけさせられた子どもたちは、立派な働き手となって会社に奉仕する。

 

学校という組織に対する堀江さんの評価は辛辣です。

学校が育て上げようとしているのは「従順な家畜」であり会社へ納品するための「工業製品」だと言い切ります。

ネットニュースの見出しなんかではこういう部分だけが切り取られていて、各方面からバッシングがきていそうですが…

きちんと読めば何を伝えたいのか理解することができるはずです。

 

 

洗脳が不要になっていくこれからの時代

インターネットがもたらした本当の衝撃は、国家がなくなることなのだ

インターネットが国家をなくす…ぱっと見、この二つになんの関係があるのだろう?と頭にハテナが浮かぶ読者に投げかけられる質問。

 

政府から「国民の暮らしを豊かにします」と言われるのと、グーグルやフェイスブックに「あなたたちの暮らしを劇的に便利にするアプリを開発中です」と言われるのと、どっちに期待してしまうだろう?

 

う~ん。なんか悔しいくらい納得。

国を信じ、国のために働いている人が、今の日本にどれだけいるのだろう?

そもそも国って何だろう。国って概念はなんなんだろう。

ネット環境を使えば一瞬で国境を越えられる今の時代に、国家の存在感はどんどんバーチャルなものになっていく。

なのに、教育は変わらない。戦時中も今も、国のために働ける製品を生み出し続ける…

 

これからの時代を生きるために

人類はもう、モノを奪い合ったり、嫌なことを押し付けあったりして暮らす必要はない

きつくて苦しい仕事、人がやりたがらない仕事は、これからどんどん機械化されて人間はやらなくても済むようになっていく。

 

これって一見いいことのように見えるけれど、人によっては逃げ場を失うことにもなるんじゃないかな。

誰もやりたがらない仕事をすることって、人から感謝されることだったりもする。

学校でも、みんながやりたくないことをすると褒められましたよね。

そういう仕事がなくなったとき、「さぁ、好きな仕事についていいんだよ!」となったとき、今まで我慢と忍耐を強いられてきた(洗脳されてきた)人の足はすくむと思うのです。

 

堀江さんはどうしてこういう視点を持てるんだろう。

世間一般の常識とか普通とかは、この人にとって何の意味も持たないのだろうなぁ。

そんなものに惑わされずに、いつでもゼロベースで物事を考えられること。できているつもりになっちゃいがちだけど、でもなかなかできないこと。

 

そうそう、この本があまりにも面白かったので

こちらも読んでみましたよ!

『拝金』 著:堀江貴文

 

ライブドア事件を題材に描かれた青春経済小説、という謎のジャンル。笑

さらっと読みやすい文章で、展開も早くて2時間たらずで読了。

月収200万のフリーターが、謎のおじさんの助言と投資を得てIT社長へのぼりつめるお話なのですが

堀江さんの私小説のような、ノンフィクションのような感じで

(あとがきによるとすべてが事実ではないそうですが)

小説なので新書の『すべての教育は~』とはだいぶ趣が違いますけど

異世界を覗き見ているような面白さがありました。

Kindle Unlimited対象ですよ~!

 

 

新書、久しぶりに読んだけど頭がよくなった気分になって楽しい(●^o^●)笑

またおもしろい本に出会ったら書きますね。

それでは。

[quads id=2]

3件のピンバック

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)