モモのアルバイト体験記2【大学時代編】
モモです。
昨日に引き続き、アルバイト体験記を書いていきます。今日は大学時代編。
高校時代編はこちらです。
大学って授業料が高いんだな~と思って、元をとるためにめちゃくちゃ授業を詰め込みました。もちろん、好きなことだったから楽しかったというのもある。
そういえばサークルもやっていたし、あのころはずいぶん忙しかったみたいです。
塾の講師
某個別指導塾です。椅子でシャーーって移動するやつ。長期休暇限定でやっていました。大学って一年の半分はお休みだから暇なんだよね。
なんといってもほかのバイトに比べて時給がいいのが魅力で、それが目的で始めたわけなのですが…
実際には授業だけではなく事務処理の時間もあって、その時間は時給が低いんですね。
騙されたーーー!!! と思いつつもコピーとったりビラ配ったりしていました。
夏休みは読書感想文の添削をしたり。ほぼボランティアだったけど楽しかったな。
個別指導の場合はカリキュラムとかがないので、何を聞かれるかわからずヒヤヒヤ。中3くらいになってくると結構難しくなってくるし、英語とか理科はとくに…
結局授業の前後に自分でも勉強しないといけないので、時給に換算すると案外最低賃金ぎりぎりだったかもしれません。
自分の説明で、生徒ができることが増えるのはやっぱりうれしいんです。
でもうれしいからこそ、「やりがい」を餌に人生を搾取される危険を感じたな・・・
ファミレスのフロア
週4日ランチタイムで働いていました。
私はもともとマイペースでのんびりした性格で、何かをするのに30分よりも短く区切って動くことってあまりなかった。
でも、ファミレスのランチタイムでは10秒でも惜しい。あれをしてこれをして、100個くらいこなした気がするのに5分しか経っていなかったりする。
目が回る忙しさというのをはじめて経験して、時間とはこうも細分化されるのかと驚いた。
忘れられないのは、仕事を始めて2日目のお昼時。
頭の中に積みあがったタスクをこなすのに精いっぱいで、手が滑って積み重なったお皿を落とした。耳をつんざくような陶器が砕ける音で、一瞬にして頭の中が突風に吹かれたみたいに空っぽになって。
「わたしにはできない!」
ってはっきり思ったの。心にシャッターが下りた。こんなにも向いていない仕事があるのかと。
でも不思議なもので、3ヶ月我慢してみたらだいたいのことはできるようになった。
そのとき思った。この先どんなに大変な仕事に出くわしても、3ヶ月は続けてみようって。
とはいえ、飲食業界はどう考えてもキツイ。店長はほぼ店舗に住み込んでいたし。
販売・接客の派遣
派遣に登録して、百貨店の催事などで販売をしていました。
授業の空いている日や、暇な日にふらっと行けるので便利です。多かったのは、ご当地の特産物やパティスリーの臨時出店など。
途中で接客が好きではないことに気がついてしまったけど、百貨店やデパートの社員食堂や控室が使えたり、普段なかなか見ることができない裏側を見られるのは楽しかったです。
途中で逃げたことがない
私がバイトを辞めるのは、卒業、引っ越し、契約満期、閉店のときだけ。
嫌だから・飽きたからという理由で辞めたことはありませんでした。
嫌なことを無理に続ける必要はないし、時には逃げることも必要です。
でも、「最後までやり遂げた」っていう経験を積み重ねてこれたことは、たしかに自信になっていると思います。
たくさんのバイトを経験するメリット
ずばり、就職のときに迷わずに済んだことです!
いろいろバイトを経験しながら、就職する業界や職種を自分なりに模索していました。
自分に合うこと、合わないこと。やってみないと分からないから、やりながら「これは違う」「これも違う」と、消去法で選んでいきました。
いくらやりがいがあっても、拘束時間が長いのは我慢できなかった。
ビラ配りをしてみたら、外で働くと体調を崩しやすいと知った。
販売をしてみて、接客は好きではないとわかった。
ファミレスでは、自分は急かされるとパフォーマンスが発揮できないと知った。
そういえば就職活動では自己分析はほとんどしませんでした。
高校生のころから、バイトを通してたくさん自分と向き合ってきたからです。
で、今私は管理部門で事務をしています。BtoBオンリーで心が楽です。
中小企業で部門の人数が少ない分、ある程度自分のペースを乱されずに仕事ができています。
でも6年間やってきて、新しくわかってきたこともまたある。
自分に合うこと、合わないこと。年齢によっても変わっていくから、これからも自分を無視せずにきちんと向き合っていきたいなぁと思います。
それでは、また。
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