プラグイン導入!WorldGuardを導入してみよう-03
最近シリーズ化?してきたプラグインの導入会の第三回目に選択したのは、タイトルの通りWorldGuardになります。
荒らし対策のプラグインといっても過言ではないですね。サーバーの安定的な稼働もそうですが、ワールド内の建造物をどのように守るか。
誰かが一生懸命作成した建造物を見るとこんなすごいものを作れる人いるんだ!とか、アイデアがいいなーって、思う人もいれば
誰かがこんだけ手をかけて作った建造物を自分の手でぶっ壊したい、人の嫌がることをして自分に注目してほしい!って人もいます。
私のワールドに来ていただいた荒らしの方の中には、溶岩を垂らしながら空を飛び「俺の芸術の邪魔をするな」とおっしゃっている方もいました。
壊す事に芸術、美学を見出している方たちも確かにいるんです。
楽しみ方は色々です。マインクラフトの楽しみ方はそれぞれで否定するつもりはありません。
ただ、マインクラフトのサーバーを立てているほぼすべての方は、ワールドをめちゃめちゃにしてほしいと思って公開しているわけではないと思っています。
壊す専用のサーバーを立てると大人気になるかな?w
そんな皆々様は、荒らしの方々に頭を悩ましているのではないでしょうか。
どこまでが荒らしかは、人それぞれの感覚によるところもあると思いますので、サーバーの管理者ご自身にあった制限を設けて、簡単に荒らすことを出来なくする事も大事だと思います。
そんな、制限を設ける事ができるプラグインの一つ、WorldGuardのご紹介になります。
概要
WorldGuardが荒らしの対策ってどうゆうこと?って思った方、説明いたしましましょう。
Yukimomoで実際にあった被害のうち復旧がとても面倒だったのが、溶岩、炎の広がりを食い止める事でした。
燃えていってしまう木の建物をプラグインの力を借りずに鎮火し、復旧させることはほぼ不可能に近いと思います。
管理人のあなたがワールドに居ればすぐに、犯人をBANし燃えているところを破壊すればいいかもしれません。
では、あなたがいないときに起きたら?複数の犯人の犯行だったら?考えられることは沢山あります。
対抗策としては、そもそも火が燃え広がらなければいいんじゃね?って考えを実現できるプラグインだと思ってください。
そのほかにも、TNTやクリーパーの爆発でブロックを破壊しなくするなど、モンスターを利用した破壊も制限することができます。
導入方法
こまけーことはいいんです。設定の中を見ればお好きに設定が可能であること、わかっていただけると思います。
それでは、いつも通り運ばせて頂きますね。
何度も書いていますが、Bukkitサーバーの立て方についてはこちらからお読みください。
例にならって、上記の記事で作成したBukkitサーバにWorldGuardを導入していきます。
WorldGuard、WorldEditのダウンロード
上記のURLからプラグインのファイルをダウンロードしてきてください。
WorldGuardには、WorldEditのプラグインが導入されていることが前提になりますので、必ず二つともダウンロードしてください。
ダウンロードしてきたファイルは、Pluginsフォルダ内に格納します。
これでOKです。そろそろ慣れてきたものじゃないでしょうか。
サーバ起動
この状態でサーバーを起動します。
[WorldEdit] Enabling WorldEdit v6.1
[WorldGuard] Enabling WorldGuard v6.1
こんな感じの文章が出力されればOKです。
Bukkitサーバのディレクトリを確認してみましょう!
こんな感じになっていると思います。
それでは、いつも通りConfig.ymlの設定を見ていきましょう。今回は、WorldGuardに絞って設定を明るみにしていきますね。
Config.yml
お決まりになりますが、ymlファイルが開けない!って場合は、server.propertiesの記事で説明しているので、そちらをご参考にしてください。
WorldGuardのConfigは沢山設定値がありますので、別記事で説明することにします。
Permissions.yml
お待ちかねのこいつじゃないでしょうか。
01で導入してから、からめて説明することにしていましたが、WorldGuardには、色んなマルチサーバーで経験していると思いますが、プレイヤーが土地の保護を行える機能があります。
正しい権限の設定により、土地の保護を行える人を設定してみましょう。
編集するPermissins.ymlは、PermissionEXのConfigで設定したファイルになりますので、お間違えの無いように。。。
まず、サンプル的にGuest、Member、OPの権限を作成していきます。
groups: Guest: options: default: true permissions: - modifyworld.* - -bukkit.command.plugins - -bukkit.command.version - -bukkit.command.help Member: permissions: - modifyworld.* - worldguard.region.wand - worldguard.region.claim - worldguard.region.select.own.* - worldguard.region.remove.own.* - worldguard.region.list.own.* - worldguard.region.info.own.* - worldguard.region.flag.* - worldguard.region.addmember.* - worldguard.region.removemember.* - -bukkit.command.plugins - -bukkit.command.version - -bukkit.command.help OP: inheritance: - Member permissions: - modifyworld.* - worldedit.* - worldguard.* schema-version: 1
こんな感じでしょうか。この設定でMemberには土地の保護を許可出来、OPにはWorldEditとWorldGuardのすべての権限が設定されます。
– -bukkit.command.plugins
– -bukkit.command.version
– -bukkit.command.help
こいつらはなんなの?って思った方も多いかもしれませんが、プラグインのヘルプやリストを表示させる権限を剥奪しています。
サーバーにどんなプラグインが入っていて、プラグインのヘルプをプレイヤーが確認できてしまうと
サーバーの脆弱性をつくヒントを与えてしまうことになりますので、出来るだけ権限で制限を行い、リスクヘッジを行っておきましょう。
また、
options: default: true
これの設定は、サーバーにログインしてきたユーザーの初回権限だと思ってください。
デフォルトで設定される権限はGuestですよ!って設定してあげているんです。
最後に
いかがでしょうか。Configは別記事で紹介しますが、権限の設定について、理解できましたでしょうか。
色々な権限をこのPermissions.ymlに追記していければと思っています。また、間違えや、おすすめがあればコメント頂ければ幸いです。
<次回
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[…] プラグイン導入!WorldGuardを導入してみよう-03 17 views | posted on 12月 28, 2015 […]