滋賀旅行紀② ~琵琶レイクオーツカ
こんにちは! モモです。
4記事にわたって(予定)お送りしている、ちょっぴりマイナーな「滋賀旅行紀」。
2記事目の今回は、宿泊したホテルについて書いていきます。
①はこちら↓
滋賀県といえば
日本一の湖、琵琶湖! ですよね。
琵琶湖のすぐ近くにあるこちらのホテル琵琶レイクオーツカに宿泊しました。
JR湖西線の近江舞子駅から徒歩10分弱、京都駅からのアクセスも良い好立地。
実はこのホテル、ITS健保の保養施設にもなっているので、加入者ならなんと一泊二食付きで¥5,400(1人)。
(※事前に健保のHPから予約が必要)
ITS健保にはいつもお世話になっております。
しかも全室オーシャンビュー…ならぬレイクビュー。
ご覧の通り、琵琶湖はもうすぐそこ! 驚きの近さ。
海だと堤防や砂浜があるから、こんなに近いことってないですよね。
お部屋はこんな感じ。清潔で広くて、窓際にはマッサージチェアも。
お部屋に荷物を置いて畳でごろごろしたあとは、暗くなる前に琵琶湖をお散歩することに。
湖に砂浜があるなんて…しかもちょっと波もある(ボートがいるから?)し、もうこれ海じゃん!
なのに潮のにおいはしなくて、静かで。なんだか不思議な感じ…つくりものの海みたい。
水も綺麗で、ずっと見ているとお魚がぴょんぴょん跳ねているところも見られました。
鮎やフナ、海老、ナマズなんかもいるらしい。
夏には湖水浴ができる遊泳場もありました。
湖で泳ぐって汚そうでちょっと抵抗あるなと思ったけど…
見てみたら思いのほか水がきれいだったし、海と違ってベタベタパサパサしないから結構いいかもしれないね。遠浅で波もほとんどないからお子様も安心かも。クラゲも出ない。
閑雅の庭と貸し切りお風呂
宿に戻ってからは(といっても目の前なんだけど)、裏庭に造られた庭園を見に。
ここがとっても綺麗ですっかり気に入りました!
小さな川があったり、滝があったり、池には立派な錦鯉がうようよ。
苔むした岩やら紅葉やら、およそ風情のありそうなものはなんでもありますという感じ。
見て回るのに夢中で写真は撮り忘れました…
庭の入り口から奥に入った通路には貸し切りの家族風呂があって、大浴場が苦手なゆうきくんは大喜び。
私は大浴場も好きなので、22:00すぎに一人で行ってみたらなんと誰もいなくて貸し切り状態!
とりあえず泳ぐ。浮く。タオルもまかずにぼーーっとする。
脱衣所も扇風機前を独占して、熱が冷めるまでぽけーっと休憩。
夜更かしな私としては、お風呂が24時間湧いているのはほんとうにうれしい。朝風呂もできるしね。(寝坊したから入れなかったけど)
京都駅にはあんなに人がいたのに、滋賀に入ってからというもの本当に人がいないんですよ。とくに若い人が全然いない。
普段ごみごみした都会で生活しているだけにかなりリラックスできました。過疎化は心配だけど…
夕食は…
お待ちかねの夕食は、懐石料理!
こういうお品書きだいすき。お料理への期待も高まるし、知らない漢字が出てきてわくわくする。
鱶鰭って、「ふかひれ」って読むんですね。
毬のかたちのお椀には、ITS健保限定の鮎寿司が。
レモンでさっぱり、くせがなくて美味しい。琵琶湖で揚がった鮎だそうです。
台の物はあわび。殻ごと蒸し焼きにして、お姉さんが上手に殻から外してくれました。
肝がクリーム色だとオス、緑色だとメスなのだそうです。お姉さんが教えてくれました。
私は実家が海沿いなのでアワビもよく食べてましたが、ぜんぜん知らなかった。
まぁ子どもの頃は肝なんて苦くて食べられなかったし! と思って食べたらまだ駄目だった…ゆうきくんのお皿にぽい。
アワビ自体は美味しくいただきました。ぷりっぷりで、おもわずうふふ。
食べ終わってから知ったけど(笑)、別料金で近江牛のステーキや蟹などの一品料理を追加できるそうです。
とってもおいしそうだけど、追加してたら食べきれなかっただろうな…
平日は食事の時間が合わないし、週末はテレビ見ながら食べるから、たまにはこうして向かい合って食事するのも良いね。
特に話すことがなくてもね。(笑)
琵琶湖に映る朝日
次の日の日の出時刻は、4:46。
琵琶湖に映る朝日を見よう!と早起きしてカメラスタンバイしていたのに、いつまでたっても日が出ない。
まさかの曇り…残念…
湖畔で魚を狙っている白鷲だけ撮影して、すごすごと二度寝…したら、寝坊して朝風呂に行けませんでした(^^;
しかたなくあわてて支度して朝ごはんへ。
火にかかっているのは湯豆腐。
朝起きてごはんができているって、幸せ…泣ける…
お互い起きてから覚醒するまでに時間がかかるタイプなので無言で食べる。
省エネ旅行2日目スタート
ホテルをチェックアウトして、ぶらぶらと近江舞子駅へ。
琵琶レイクオーツカさん、お世話になりました。
次の目的地は、堅田駅。
満月寺にある浮御堂を見に行きます。浮御堂は、近江八景のひとつとして有名。琵琶湖に突出しているためまるで湖に浮いているようなお堂なのです。
そうそう、今回まったくのノープランで家を出て新幹線の中でどこに行くかを決めたのですが、たまたまぜんぶJR湖西線沿いでした。
(①の記事で紹介したびわ湖テラスは志賀駅。満月寺のあとに行った近江神宮は大津京駅。)
図らずも、体力のない私たちにぴったりな省エネな旅になりました。(笑)
次回は、近江八景のひとつ「堅田の落雁」として有名な満月寺浮御堂について書きたいと思います。
それでは、また。