マインクラフトのマルチサーバを立てて遊んでいたら仕事に役立つスキルが身についた話
こんにちは。yukiです。
今回は、マインクラフトのマルチサーバを立てて、公開して色々と遊んでたら仕事に役立つスキルが身についていたという話です。
こんな人のいるのかくらいで、お付き合いください。
マインクラフトで遊んで身につくスキル
まず、マインクラフトで遊ぶことによって身についたスキルを紹介します。
- 英語のサイトに慣れる
- 問題解決力が上がる
- 情報収集能力が上がる
マインクラフトが純粋に好きになった
こんなこと今や堂々と言うことでもないのかもしれないですが、僕はマインクラフトで遊ぶのが大好きでした。
僕が大学生の頃なので、もう10年くらい前の話なのですが、親友のM君から面白いゲームがあるから一緒にやろうって誘われたのがはじまりです。
軽く調べてみると画質の悪い、やけにかくかくしたゲームだなというのが、僕の第一印象でした。
でも、僕はM君が面白いという映画やドラマ、ゲーム、娯楽に関して絶大な信頼を置いているので、言われるがままに、アカウントを購入して遊んでみることになりました。
M君から教えてもらった別のゲームはプレイ日記も書いてます。途中で頓挫しましたが←
話を戻すと、すごく楽しくて、もうマインクラフトの虜になりました。
途中からM君は、飽きてしまったけれど、僕はほそぼそと続けていたんです。
とんでもない建築の動画とか当時ニコニコ動画で見たりして、だんだんプレイ自体はしなくなりましたが、マインクラフトは今でも好きです。
一緒に遊んでくれる人が欲しくなった
もちろんマインクラフトをただ遊ぶだけで創造力とか、レッドストーン回路を通じて色々と遊びながらスキルも身に付きましたが、やっぱり誰かと一緒に遊ぶことで楽しみは倍増しますよね。
素材集めを担当したり、建築を担当して、役割分担や、一緒にアイテムを探しに洞窟に潜って効率的なブランチマイニングの方法なんか試してみたり。
そこで僕は、自分で公開サーバを立てて一緒に遊ぶ人を求めることになります。
M君に遊んでもらえなくなった僕は、このあたりでようやく自分の公開マルチサーバで大きな第一歩を歩むことになります。
マルチサーバを公開するにあたって
ここから、僕の能力の開花が始まりました。
マインクラフトのサーバを公開するにあたって色々とネットで調べる必要がありました。そのころは公開されているサーバ自体は多かったものの、サーバを立てるための簡単な方法は、あまり質のいいサイトがなく、英語の記事やチュートリアルに頼らざるえないことが多くなりました。今はとっても簡単かつ、親切に教えてくれている方が大勢いらっしゃいますが。
↑僕の書いた記事です。
英語のサイトに慣れた
まず、英語のサイト、英語の記事への苦手意識がまったくなくなります。マインクラフト語という共通言語によって、言葉の壁を壊しました。
そのころの僕は、SIerとしてシステムエンジニアの仕事をしていましたが、海外のプラットフォーム製品の上でカスタマイズされたシステムの保守開発をしていました。
ベースの言語はJavaだったんですが、製品のマニュアルはすべて英語。結構癖のある製品だったのです。
保守開発チームも英語があまり得意な方がおらず、現行で動いている処理をコピペして追加機能を開発したり保守している状態でした。
そこで、僕のマインクラフトで培われたスキルが爆発しました。
そのころの上司が今までやったことないからできないとお客様に回答している内容をことごとく覆し実装することができました。
僕の現場での評価は上がりに上がり、お客様も直接僕にやりたいことを伝えたほうが早いと、色々と相談を受けることが多くなりました。
これは、何より英語の説明書への苦手意識がなくなり、やりたいことなどを英語のドキュメントから効率的に探すことが出来るようになったことが、今思えばすべてだったと思います。
今でもプラグインの最新の情報やマインクラフト自体の最新の情報は、英語であることが多いと思います。
今からでも遊びながらスキルは身につくかと。
問題解決力が上がった
マインクラフトのマルチサーバを運営すると問題解決力があがります。
なぜかというと、自分のサーバに何か問題が発生すると自分で解決するしかないからです。
メンターも、アドバイザーも居ません。なぜなら趣味ですから。
僕の問題解決力を劇的に上げた問題はこちらの記事にも書いている特定のチャンクでログインができなくなるエラーの時です。
yukimomoサーバに人が少しずつ増えてきて一緒に遊べる人が増えて心の底から楽しかったころに起きた問題で、一緒に遊んでいただいていた方々にも協力してもらい、色々と試したり調べたりしたのを今でも覚えています。
そして、これだけじゃないですが、このような様々な問題を解決した経験から得た問題解決力が今の仕事に生きていると感じています。
システムの運用や保守をやっていると似たような問題にぶつかるのです。
(何度朝帰りしたことか・・・)
↑朝帰りしたことを言い訳にしている記事
まず、問題が発生したときに何処に問題があるのかをログで追う癖ができました。
問題が発生したとき業務系システムもマインクラフトもログがすべてなんです!
今僕は、社内SE、内製エンジニアとしてSIerさん達と一緒に業務システムを開発していますが、保守で問題が発生したときの解決力はなぜがSIerさんたちよりもあると確信しています。
こういう問題をマインクラフトのマルチサーバで沢山経験して、自分で調べて自分で解決してきたという自信と、調べ方の自分なりのプロセスが出来たことが大きいです。
システム上で何かが起こった時の僕の想像力はマインクラフトのマルチサーバを真剣に運用した結果身についた一つのスキルです。
もちろん、技術力はSIerさんにはかないません。色々と勉強させてもらうことが多い毎日です。
もっと勉強して技術力をつけたい。
情報収集力があがった
情報収集力が上がります。マインクラフトを遊ぶのも、マルチサーバを運営するのも情報収集力があがります。
今は、レシピがゲーム画面に表示されるようになっていますが、僕が遊んでいたころはそんな親切な機能はなくて、どうやってつるはしを作るとか、どうやってエンチャントを行うかなど、調べながらゲームを遊ぶ必要がありました。
今も、トラップタワーの作り方とか、自動畑の作り方とか、レッドストーン回路なんか調べながら遊ぶことになると思います。
この辺もSEのお仕事に近い部分があると思います。
最新の情報をキャッチして、それをアウトプットする。そんなSEや社会人にとって必要不可欠な能力がマインクラフトによって培われるんです。
遊ばない手はないです!
子供と一緒にやるべきなんです!
お子さんの方が柔軟に、僕が20代に身についけたこのスキルを小さいころから学ぶことが出来ると思います。
この辺は、英語の検索キーワードでの検索とか、1つ目のスキルにも通じる部分があると思いますが、情報収集力は、ただ遊ぶだけで身に付きます。
サーバを運営すると、そのスキルはものすごく自分でも実感するくらいあがると思います。
それでは1歩目!
↑VPS、ConoHaでマインクラフトマルチサーバを立ててみたシリーズです。
最後に
いかがだったでしょうか。これは、あくまで僕の意見と経験ですが、マインクラフトには色々と学ぶことが多いです。
- 英語のサイトに慣れる
- 問題解決力が上がる
- 情報収集能力が上がる
だけじゃなく、人それぞれ学んだことがあるのではないでしょうか。僕はこんなことを学んだ!などあればコメントを頂けると幸いです。主に僕が参考にして、喜びます。
もちろん創造力がメインなのでしょうが、僕はもう普通にプレイするよりも、サーバについてあれやこれやとやることがほとんどになってしまいました。
また、新鮮な気持ちでマインクラフトを楽しみたいとも思う今日この頃。
それでは、また!
いかがでしたか、系ブログにならないように
メンターも、アドバイザーも居ません。なぜなら趣味ですから。←いい言葉だなぁ
自分からゲームに誘っておいて飽きるとは、無責任な友人もいたものだ!